タニタとつくる美人の習慣
2012年に第一刷された予防医療コンサルタントの細川モモさんの著書の紹介です
栄養バランスを欠いた食事法や誤った思い込みが女性に影響しているかを知ることができます
これを読むまで標準体型だった自分は「痩せなきゃ」「太っている」と思っていました
健康に年を重ねるためにハッとさせられる内容でした
自分は脂肪や体重が過剰だと思い込んでいましたが、のちに低栄養状態であることがわかりました
自分の体と向き合うきっかけになった本を紹介します!
本の目次紹介
予防医療コンサルタントの細川モモさんと、株式会社タニタが提供する信頼おける一冊!
主に下記の五章に分類されています
第一章 間違ったダイエットの落とし穴
- 食べずにきれいにやせるなんてできない
- 筋肉こそが補整下着の役目を果たす
- 食べないダイエットはホルモンバランスを乱す
- 美肌を支える腸内細菌が頑張れる食事を!
第二章 美人の基礎知識
- 魅力的な体づくりのためにあえて太った美女たち
- 日本と韓国の女性の違いは筋力?
- 世界一の美女の体脂肪率って?
- 立っているだけで目にとまるオーラのつくり方
- 「やせる」じゃダメ。「絞る」が成功のカギ
- 太るのはカロリーのせいじゃない
- 「我慢」こそ、美しくなるのをはばむ最大の敵
- 鉄分が不足すると美人になれない
第三章 美人の計測
- まずは自分の消費カロリーを知る
- 女性ホルモンは食べてつくられる
- コレステロールがないと女性らしくなれない
- 低すぎる中性脂肪で喜んではいけない
- スリムになりたいなら料理の種類を増やす
- ダイエット以前の問題「月経周期は正常ですか?」
- 20代でも卵巣年齢が老けている人がいる
第四章 美人の食習慣
- ファンデーション以前に土台を磨く
- カロリーダイエットより食べてやせる
- あなたを老化させる怖い食べもの
- 美人の食卓の秘訣は「3つの抗」
- カラダをサビさせる食べもの・サビさせない食べもの
- 糖が体を「焦がして」しまう
- 風をひいても老化が早まる!?
- 美人の油はオメガ3
- 日本に生まれてよかったと思える食べもの
- いつもの食事に一品加えるのが太らないコツ
- 太らない「食べ方の順番」がある!
- 卵や魚などを食べる人ほど太りにくい
- アイスクリーム好きにひそむ貧血の危機
- なぜ、牡蠣がビューティにいいのか
- 食後に猛烈な眠気が襲ったら、赤信号
- ウーロン茶を飲みすぎると貧血になる!?
- 腸美人になるために、まず発酵食品を
- 美肌のキーワードは「ミルク」と「ベビー」
- 信頼できるサプリメントの選び方
- サプリメントは食事のかわりにはならない
第五章 美人の生活習慣
- たった20分で細胞から活性化する入浴
- 寝不足で女性ホルモンが減少する
- 睡眠は緊張のスイッチの切り方が決め手
おすすめポイント
ダイエットという言葉はもともとギリシャ語の「生活様式」からきていて、英語では食べたものや食生活のことを意味するそうです
私は「ダイエットしなきゃ!」=「痩せなきゃ!」という意味合いで使っていましたが、同様に思っている方も多いのではないでしょうか
目次を読んでもらえばわかるように、体脂肪やBMIだけではわからないことも多くを知ることができる本です
発行から年数が経過していますが今読んでも参考になります
いまはSNSなどでも情報を発信している方が多いですが、正しい基礎となる情報がつまっており
若年~高齢まで全世代にわたって知っておきたい内容です
お母さんから娘さんにプレゼントしたりするのも素敵だとおもいます!
知らず知らずのうちに体に負担をかけているかもしれません
いまはSNSなど情報が入手できますが信頼できる情報を選んでいくことが大切だと思います
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